2025年12月10日更新
豊嶋花(とよしま はな)さんは、1歳頃から活動してきた子役出身で、現在は映画やドラマで存在感を放つ若手女優です。
幼少期から朝ドラや話題作に出演し、「第二の芦田愛菜」とまで呼ばれた子役時代を経て、近年は主演級・キーパーソン役も増えています。
ここでは、そんな豊嶋花さんの子役時代の経歴と、若手女優としてのブレイク作を時系列で分かりやすく整理します。
この記事で分かること
- 豊嶋花さんの子役時代の主な経歴と代表作
- 若手女優としてのブレイク作と演技の変化
豊嶋花はどんな子役だった?結論と全体像
豊嶋花さんは、2007年3月27日生まれ・東京都出身の女優で、芸能活動はなんと1歳頃から始まっています。
赤ちゃんモデルのような形からキャリアをスタートし、その後は子役事務所C&T(キャロット)やスマイルモンキーを経て、現在はスターダストプロモーションに所属しています。
ブレイクのきっかけになったのは、映画『外事警察 その男に騙されるな(Black Dawn)』やNHK朝ドラでの幼少期役です。
セリフの少ない役でも表情だけで感情を伝える演技が評価され、メディアから「第二の芦田愛菜」と紹介されるほど、早くから注目されてきました。
子役としては朝ドラ『ごちそうさん』や大河ドラマ『八重の桜』、『トットちゃん!』で黒柳徹子の幼少期を演じるなど、「人気作品の“幼少期パート”と言えば豊嶋花」というポジションを確立しました。
その経験値を土台に、10代後半の現在はNetflix映画や地上波ドラマで幅広い役柄をこなす若手女優へとステップアップしています。
幼少期〜子役デビューのきっかけ
豊嶋花さんの芸能界入りは1歳頃で、ベビー向けの広告やスチール撮影などからキャリアを重ねていきました。
本格的に名前が知られ始めたのは、幼稚園児の頃にオーディションで勝ち取った映画『外事警察 その男に騙されるな(Black Dawn)』への出演です。
この作品ではセリフのない幼い女の子の役でしたが、目線や表情だけで感情を表現する難しい役どころに挑戦しました。
その演技力が映画関係者やメディアの目に留まり、「5歳とは思えない」「第二の芦田愛菜」と紹介され、一気に注目度が上がります。
「第二の芦田愛菜誕生!5歳の美少女・豊嶋花の演技がすごすぎる」
出典:シネマトゥデイ(2012年6月1日配信)
子役時代の豊嶋花さんが「新たな天才子役」として取り上げられたことが、この見出しからも伝わります。
その後、子役専門事務所スマイルモンキーに所属し、ドラマ・映画・CMと幅広いジャンルに出演しました。
中学生になる2019年春にスマイルモンキーを“卒業”し、スターダストプロモーションへ移籍したことで、「子役」から「若手女優」へのシフトが本格的に始まりました。
子役時代の主な出演作品と評価
子役時代の豊嶋花さんは、NHK作品での幼少期役・子ども時代の演技で一気に知名度を高めました。
特に代表的とされるのは、次のような出演作です。
NHK朝ドラ『梅ちゃん先生(Doctor Ume)』子ども役として出演。
NHK大河ドラマ『八重の桜』で山本みねの幼少期を演じる。
NHK朝ドラ『あまちゃん』で天野春子の幼少期役。
NHK朝ドラ『ごちそうさん』でヒロイン卯野め以子の娘・杏の幼少期を演じる。
映画『真夏の方程式』で渡辺杏さん演じる川畑成実の幼少期役。
どれも“人気作の重要な子ども時代”を任されるポジションで、短い出番でも印象に残る演技が話題になりました。
同じ俳優の幼少期を何度も任されるケースもあり、「幼少期役のスペシャリスト」として定評があったことがうかがえます。
連ドラ以外でも、映画での活躍が目立ちます。
『恋妻家宮本』『めんたいぴりり』『生理ちゃん』『劇場版 おいしい給食 Final Battle』など、邦画の話題作に続けて出演し、子どもながらに幅広いジャンルを経験しました。
「可愛いだけではなく、“作品世界に溶け込む演技”ができる子役」として、業界内の評価も高かったと言えます。
子役時代後半の大きなハイライトが、2017年のドラマ『トットちゃん!』で黒柳徹子さんの幼少期を演じたことです。
「徹子の幼少期好演 12歳・豊嶋花は芸歴すでに11年 同世代断トツの経験値」
出典:スポーツニッポン(Sponichi Annex)(2019年6月4日配信)
徹子さんの幼少期を演じた頃にはすでに芸歴10年以上となっており、「同世代トップクラスの経験値を持つ子役」として紹介されていました。
こうした子役時代の実績が、のちの若手女優としての飛躍につながる大きな土台になっています。
若手女優としてのブレイク作と話題になった作品
スターダストプロモーション移籍後の豊嶋花さんは、いわゆる「子役枠」だけでなく、思春期の少女役や大人に近い世代の役まで、幅広い役柄を演じるようになります。
若手女優としてのギアチェンジを感じさせたのが、2021年前後の作品群です。
映画『都会のトム&ソーヤ』では堀越美晴役としてヒロインポジションを務め、学園アドベンチャーの中心人物として存在感を発揮しました。
同じ年には『名も無き世界のエンドロール』などの映画にも出演し、子ども役から「物語のキーになる10代の女の子」へと役どころが変化していきます。
ドラマでは、『大豆田とわ子と三人の元夫』で主人公・大豆田とわ子の娘・唄を演じ、思春期特有の繊細さとユーモアを併せ持つキャラクターを好演しました。
その後も『祈りのカルテ』『ばらかもん』『どうする家康』『あおぞらビール』など、話題作への出演が続きます。
映画では、2023年のNetflix映画『ちひろさん』でオカジ(瀬尾久仁子)役を演じ、主人公・ちひろと心を通わせる高校生として注目を集めました。
同じく短編映画『冬子の夏』ではW主演の一人として等身大の少女を演じ、「透明感とリアルさのある演技」が評価されています。
さらに、2025年公開の映画『新幹線大爆破(Bullet Train Explosion)』では小野寺柚月役として出演し、Netflix配信も含めて国際的な注目作で重要な役を任されています。
国内ドラマから配信映画まで、視聴者の目に触れる機会が増えたことで、「子役時代から見ていたけれど、いつの間にか完全に“若手実力派”になっていた」という声も多くなっています。
子役時代と今を比べた演技の変化と魅力
子役時代の豊嶋花さんは、「大きな目と表情の豊かさ」で感情を伝えるタイプの演技が印象的でした。
言葉数が少ないシーンでも、視線の動きや顔のわずかな変化で心情を表現できる点が、早い時期から評価されています。
一方で、10代後半に入ってからは、セリフ量の多い役や感情の振れ幅が大きい役も増えました。
『大豆田とわ子と三人の元夫』や『ばらかもん』では、コミカルな掛け合いからちょっと切ない場面まで、テンポよく感情を切り替える演技が目立ちます。
また、『ちひろさん』や『冬子の夏』のような作品では、静かなトーンの中に複雑な感情をにじませる繊細な演技が光っています。
笑顔の明るさだけでなく、寂しさや葛藤を内側に抱えた役柄も自然に演じられるようになった点が、子役時代との大きな違いとして挙げられます。
メディアでは「同世代トップクラスの経験値」と紹介されることもあり、10歳前後から積み上げてきた現場経験が、現在の安定した演技力を支えているのは間違いありません。
子役時代からの持ち味である“表情の説得力”に、10代ならではの瑞々しさと大人っぽさが加わり、今後ますます幅広い役柄が期待される女優です。
まとめ
豊嶋花さんの子役時代から若手女優への歩みを振り返ると、次のように整理できます。
1歳頃から芸能活動を始め、『外事警察 その男に騙されるな』や朝ドラ出演で「第二の芦田愛菜」と注目された。
『ごちそうさん』『八重の桜』『トットちゃん!』など、人気作の幼少期役を数多く任され、「幼少期パートの名手」として評価を確立。
中学生でスターダストに移籍後、『都会のトム&ソーヤ』『大豆田とわ子と三人の元夫』『ちひろさん』『新幹線大爆破』などで若手女優として存在感を強めた。
子役時代の豊かな表情演技に加え、思春期以降は複雑な感情やリアルな会話劇もこなす実力派へと成長している。
現時点で公表されている情報をまとめると、「長い子役経験を土台に、10代後半で本格的なブレイク期を迎えつつある女優」というのが豊嶋花さんの現在地だと考えられます。
今後は、主演作や大人の恋愛ドラマなど、さらに新しい顔を見せてくれる可能性が高そうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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