森田望智『巡るスワン』のモデルは実在する?モチーフと舞台の元ネタ解説

2025年11月30日更新

森田望智(もりた みさと)さん主演の朝ドラ『巡るスワン』が発表されて、タイトルを見た瞬間に「これ、誰か実在のモデルがいるのかな。」と気になった人も多いのではないでしょうか。

特に、実在の人物を描く朝ドラが続いていた流れもあって、「今回もモデルあり?」と想像してしまいますよね。

そこで今回は、公式に出ている情報だけをもとに、『巡るスワン』に実在モデルがいるのかどうかと、タイトルや舞台の元ネタについて整理してみました。

この記事で分かることは次の通りです。

  • 『巡るスワン』に実在の人物モデルがいるのかどうか。
  • 「巡る」「スワン」というタイトルの言葉の意味とモチーフ。
  • 舞台となる街や湖など、物語世界の元ネタになっている場所。

気になっていたポイントを一つずつ確認してみましょう。

目次

森田望智と朝ドラ『巡るスワン』の基本情報

森田望智と朝ドラ『巡るスワン』
出典:Instagram

まずは、作品と森田望智さんについての基本的な情報から整理します。

『巡るスワン』は、NHK連続テレビ小説の第116作となる2027年度前期の作品として発表されました。

脚本は『架空OL日記』や『ブラッシュアップライフ』を手掛けたバカリズムさん。

舞台は長野県の諏訪湖周辺をイメージした架空の街・佐和市です。

物語の主人公は、刑事に憧れて警察官になった女性。

しかし実際に配属されたのは、事件を未然に防ぐことが役割の「生活安全課」です。

防犯イベントで自作の演劇を披露したり、市民からのさまざまな相談に向き合ったりしながら、“何も起こらない日常”を守る仕事に向き合っていくヒューマンコメディーとして紹介されています。

バカリズムさんは会見で、刑事課ではなく生活安全課を舞台に選んだ理由について、次のように語っています。

「事件を未然に防ぐ部署なのでドラマにしづらいと言われてきたらしく、そこに非常に魅力を感じました。」

出典:ENCOUNT(2025年11月21日掲載)

一方、ヒロインの森田望智さんは、『全裸監督』で注目を集めた後、『おかえりモネ』『虎に翼』などで幅広い役柄を演じてきた俳優です。

今回の朝ドラでは、日常に溶け込むような主人公像に手応えを感じているとコメントしています。

「当たり前の日常を毎日それとなく頑張っていて、すごく共感性のある主人公だな、私に近いかもしれないなと思いました。」

出典:映画.com(2025年11月21日報道)

主人公像は「特別な偉人」ではなく、「どこにでもいそうな生活安全課の警察官」。

そこに森田さんの“日常的な空気感”を重ねている、と制作側も説明しています。

この時点で、いわゆる「伝記もの」とは方向性が違う作品だと分かります。

『巡るスワン』に実在のモデルはいるのか

湖に浮かぶ白鳥のボートや、巡回するお巡りさんのイメージ

タイトルからは、湖に浮かぶ白鳥のボートや、巡回するお巡りさんのイメージが浮かびます。

そのため「特定の警察官や実在の人物がモデルなのでは。」という疑問も自然に出てきますよね。

この点については、制作発表会見を取材したスポーツ紙が「実在モデルの有無」をはっきりと伝えています。

「実在のモデルなどはいない完全オリジナル作品となる。」

出典:日刊スポーツ(2025年11月21日報道)

つまり、『巡るスワン』は特定の人物をなぞった作品ではなく、バカリズムさんのオリジナル脚本として企画されています。

最近の朝ドラには、実在の作家や経営者を描く作品も多くありました。

その流れで「今回も誰かの半生を描くのでは」と想像した人もいますが、公式情報では「伝記ドラマではない」と整理しておくのが自然です。

モデル不在だからといって、現実との接点が薄いわけではありません。

生活安全課の仕事や、地方都市で暮らす若い警察官の日常など、現実のモチーフを取り入れながらも、特定の一人ではなく「身近にいそうな誰か」を描く方向性だと受け取れます。

タイトルと舞台「スワン」の元ネタとモチーフ

諏訪湖にある大きな白鳥の形をした遊覧船

では、「巡るスワン」という少し不思議なタイトルは、どこから来ているのでしょうか。

ここは公式の説明がはっきり出ているポイントです。

制作発表の場で、作品紹介として次のように説明されています。

「タイトルの『巡る』は『お巡りさん』から、『スワン』は諏訪湖にある大きな白鳥の形をした遊覧船から取った。」

出典:日刊スポーツ(2025年11月21日報道)

さらに、物語の舞台となる「佐和市」については、長野県諏訪市など諏訪湖周辺をイメージした架空の町だと説明されています。

「佐和市は、長野県諏訪市など諏訪湖周辺をイメージした架空の町。」

出典:映画.com(2025年11月21日報道)

あらすじでは、主人公が長野県佐和市で生まれ育ち、地元の警察署・生活安全課で働く様子が描かれると紹介されています。

休日には高校時代の友人とカフェに行ったり、たこ焼きパーティーをしたりと、「地方都市で暮らす20〜30代」の等身大な生活がイメージできる内容です。

物語のラストには、佐和湖に浮かぶ白鳥号を見つめながら、主人公が「今日も何も起こらなかったな」と思うシーンが用意されていると紹介されています。

派手な事件ではなく「特に何も起こらない一日」を守ることに価値がある、というメッセージを象徴する場面として位置付けられています。

ここまでを整理すると、タイトルや舞台の“元ネタ”は次のようにまとめられます。

  • 「巡る」
    → 巡回する「お巡りさん」のイメージから取られた言葉。
  • 「スワン」
    → 諏訪湖に実在する白鳥型の遊覧船をヒントにしたモチーフ。
  • 舞台の佐和市・佐和湖
    → 長野県諏訪市と諏訪湖周辺をモデルにした架空の街と湖。

いずれも、特定の個人ではなく「地域」や「職業」そのものから発想されたモチーフです。

生活安全課という部署が、事件を“起こさない”ことを成果とする存在であることも含め、日常を淡々と守る人たちへのまなざしが込められていると考えられます。

バカリズムさん自身も、生活安全課という題材について「ドラマにしづらいと言われてきた部署だからこそ魅力を感じた」と話しています。

派手なヒーローではなく、どこにでもいそうな警察官を描くことで、視聴者が自分の暮らしを重ねやすい作品にしようとしている印象があります。

まとめ

ここまでの内容を整理します。

  • 『巡るスワン』には、公式に「実在のモデルがいる」と明言された人物はいません。
    制作側は「実在のモデルなどはいない完全オリジナル作品」と説明しています。
  • 物語の主人公は、長野県の架空都市・佐和市の生活安全課で働く女性警察官。
    事件を未然に防ぐ部署での、地味だけれど大切な日常が描かれます。
  • タイトルの「巡る」は「お巡りさん」、「スワン」は諏訪湖の白鳥型遊覧船がモチーフ。
    舞台の佐和市・佐和湖は、長野県諏訪市と諏訪湖周辺をイメージした架空の街と湖です。
  • 実在人物の“伝記ドラマ”というよりも、生活安全課や諏訪湖周辺の風景、地方都市の日常から着想を得たオリジナル作品として位置付けられています。

森田望智さんにとっては、朝ドラヒロインという大きなバトンを受け取る形の主演作になります。

モデルとなる人物の物語をなぞるのではなく、「どこにでもいるようで、どこか自分に似ている主人公」をどう演じていくのか。

その過程も含めて、放送開始に向けて注目が高まりそうです。

最後に、現時点で言えるポイントを一言でまとめると、「特定の誰かの伝記ではなく、生活安全課と諏訪湖周辺の風景を背景にした完全オリジナル作品」という位置づけになります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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